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相棒 シーズン3 10話「ゴースト」

Season3 第10話「ゴースト」
2005年1月12日 12.0%
監督:長谷部安春
脚本:東多江子
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:島川博篤(tv asahi)、香月純一、須藤泰司、西平敦郎(東映)
音楽監督:義野裕明 音楽:池頼広
撮影:会田正裕 録音:渡会民雄
照明:小野幹雄 VE:石川友一
編集:只野信也 EED:谷内和正
MA:藤沢信介 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:丸山裕司 装置:紀和美建
装飾:田村康利(大晃商会) 衣裳:深野明美(東京衣裳)
メイク:石川麻紀美 スタイリスト:斎藤真喜子
宣伝:五十嵐恵(tv asahi) スチール:阿部昌弘
タイトルバック:サワイアキヒコ( ビヨゴンピクチャーズ)
助監督:安養寺工 進行主任:守田健二
スクリプター:栗原節子 製作担当:今村勝範
製作デスク:清水亜紀 プロデューサー補:伊藤仁(tv asahi)
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:アップサイド 美術協力:高津装飾美術
衣装協力
ピースクラウン/三松商事/フレックスジャパン/大栄既製服(株)
YUKIO HANAI/AINEXX/AVIREX USA/ALPHA INDUSTRIES INC
COMME CA DU MODE/NATURAL BEAUTY BASIC/VESSEL/ミカレディ
シルクバード/撫松庵/CRICKET/TOBELLE/4298/MARCON
撮影協力 
マウスコンピュータージャパン/HITACHI WOOO/タムラ厨房調理機
エースバッグ/(株)NTTドコモ/TOSOトーソー(株)/(株)警察時報社
HAMILTON/CASIO/CITIZEN/オークニジャパン/TAKE-LIP/マスダ
リカーマウンテン/辰己出版/三省堂書店/きもの鈴乃屋
ピエトロ・コルテ大泉学園店/グランデージ大倉山弐番館
フジサービス/マインマート
制作:制作:tv asahi /東映
出演者
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
奥寺美和子/鈴木砂羽
宮部たまき/高樹沙耶
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
放映プロジェクト/テアトルアカデミー
芸優/東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

ある日、右京はふと立ち寄った書店で
女性から広い支持を集めている女流作家・沢村映子の
サイン会に巻き込まれてしまう。
丁寧に説明したはずなのに、名前を右京ではなく左京と書かれてしまう。
小さく溜息をついていると、
映子の担当らしい編集者が何やら話している声が聞こえてくる。

「先生、今日は輝いているわねえ」。
「スポットライトが好きな人だから」。

輝いている、と言った女性に対し、
男性の言葉はどこかトゲがあるように聞こえたが…。

映子の夫・三原健夫が自殺した。
新聞記事を見た右京は健夫がサイン会のときにいた男性だと確認。
しかも、そのサイン会で買った本「愛の果て」は恋人に自殺された女性を描いたものだ。

2日後、とある女性誌に映子の手記が掲載された。
右京は健夫の遺書にあった「出逢う」という言葉に目を留める。
映子の小説では「出合う」が使われているが、
健夫の遺書、そして映子の著書で「第三の女」だけが「出逢う」を使っている。
その「第三の女」はまるで違う人物が書いたのでは、と思わせるほど、
他の作品に比べ魅力がない。

さらに本来なら「召し上がって」と使うはずの敬語も「いただいて」と間違っている。
この一致は何を意味するのか…。

右京は薫を伴い、再びファンを装って映子に接近する。
そこで右京は思い切って
「第三の女」は健夫さんが書いたのでは?と映子に聞く。
映子の担当編集者でサイン会のときに健夫と一緒にいた育恵はカンカン。
映子も軽くあしらいつつ否定するが、
右京らにケーキをすすめるとき、「遠慮なくいただいて」という言葉を使う。

映子が「第三の女」に見られた文法的な間違いを犯した。
ということは、「第三の女」を書いたのが映子だったのではないか。
右京らは映子のデビュー前の作品を調べ、
その中で「出逢う」という言葉が使われていることをつかむ。
デビュー前の作品は映子が書いたことは間違いない。
映子が書いたのは「第三の女」だけで、
それ以外はゴーストライターが書いたのではないか。
さらに遺書も映子が…。

だとしたら、偽装自殺ということになるが。
右京らは出版社の高木社長から、映子が健夫を見初めて結婚したことを知らされる。
ここでも右京は「第三の女」以外はゴーストライターが書いたのでは、
とぶつけてみるが、高木は強硬に否定。

逆タマに乗った健夫がそんなことをする必要がない、という。
また、育恵は映子のデビューから担当編集者として仕事をしてきたが、
なぜか「第三の女」のときだけ、映子の指名で健夫が担当になったという。

右京と薫は今度は刑事として映子と接触。
アリバイを聞くなど映子を追いつめるような質問をするが、
駆けつけた育恵が懸命に映子を守る。
そんな2人の胸には同じようなネックレスが…。
数日後、右京と薫は書店で映子の本を並べる育恵を訪ね、
ゴーストライターが育恵だとズバリ言い切る。

否定しようとする育恵だったが、右京に畳み掛けられついには降参。
9年前、まだアルバイトだった育恵は高木社長に才能を見出され、
見た目のいい映子と組んで小説を書くよう勧められたという。
が、処女作の途中からすべてが育恵の文章になり、
以降、育恵がゴーストをやるようになったらしい。

はた目には不幸な育恵だが、本人は自分の言葉が出版されるだけで幸せだという。
薫が健夫の遺書も育恵が書いたのでは、と疑問を持ち始めた。
だとしたら、「出合う」と書いている育恵が「出逢う」を使うはずがない。
が、右京はそのトリックをあっさりと見抜いた。
育恵が映子を奪った健夫を殺し、遺書を書いたと推理するが…。



沢村映子/筒井真理子

肥田育恵/春木みさよ

高木勉/片岡弘貴

三原健夫/西ノ園達大

リカーショップ店主/中村文平

書店店員/内藤トモヤ
藤崎桐子

きもの屋店主/荒井眞理子
柿丸美智恵
上下宣之

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