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相棒 シーズン4 9話「冤罪」

Season4 第9話「冤罪」
2005年12月7日 12.0%
監督:和泉聖治
脚本:櫻井武晴
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:島川博篤(tv asahi)、須藤泰司、西平敦郎(東映)
音楽:池頼広
音楽監督:義野裕明
撮影:会田正裕
照明:高橋道夫
録音:舛森強
VE:石川友一
編集:只野信也
MA:藤沢信介
EED:谷内和正
音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:伊藤 茂
装飾:田村康利(大晃商会)
装置:紀和美建
車輌:アスカロケリース
衣裳:谷川亜希(東京衣裳)
スタイリスト:斎藤真喜子
メイク:石川麻紀美
殺陣:二家本辰己(日俳連・アクション部会)
宣伝:五十嵐恵(tv asahi)  
スチール:阿部昌弘
タイトルバック:サワイアキヒコ(ビヨゴンピクチャーズ)
助監督:東伸児
スクリプター:竹本貴久子
進行主任:金井光則
演技事務:清水亜紀
製作担当:今村勝範、磯崎憲一
プロデューサー補:伊東仁(tv asahi)
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング
美術協力:高津装飾美術
衣裳協力
ピースクラウン/フレックスジャパン
三松商事(株)/ヒロタ/CRICKET/AVIREX USA
ALPHA INDUSTRIES INC/HOUSTON
airwalk/(株)ガゼール/S.P.R/BELLE BOUDOIR/住商オットー
COMME CA DU MODE/node/Gisele PARKER
撫松庵/堀越ネクタイ/TOBELLE
撮影協力
ミリオン/STANDARD/タムラ厨房調理機
エースバッグ/NTTドコモ
TOSOトーソー(株)/MONT BLANC/OAランド
HAMILTON/CASIO/CITIZEN
UNTITLED/湘南藤沢フィルム・コミッション
東京都下水道局中野水再生センター/FUJITSU
制作:tv asahi、東映
出演
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/高樹沙耶
奥寺美和子/鈴木砂羽
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
中園照生/小野了
内村莞爾/片桐竜次
小野田公顕/岸辺一徳
放映プロジェクト/藤プロダクション
テアトルアカデミー/東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

 「私…、人を殺しました」。
ある晩、緑川警察署に、内縁関係の青木由紀男を
自宅アパートで殺害したと、篠宮ゆかりが出頭してくる。
凶器の灰皿を持ったまま2時間もさまよい歩いた末、
逃げ切れないとあきらめ、近くにあった緑川署に自首したのだという。
原因は別れ話のもつれ。
捜査課は、当直で聴取を担当した安城雄二警部補を中心に、
正当防衛の可能性も視野に入れ捜査を進めると決定する。

その直後、安城はゆかりの弁護士と名乗る室園悦子の訪問を受ける。
送検も起訴も済んでいないのに、手際が良すぎる。
不審を抱いた杉下右京は、悦子の事務所に向かう。

悦子は数日前、青木との金銭トラブルをゆかりから相談されていた。
しかし、悦子は刑事事件が専門。
そこで、民事専門の弁護士を紹介し、帰したという。
ゆかりは、その時の名刺を出頭時に所持していたらしく、
すぐに悦子に弁護を頼んだというわけだ。

悦子立会いの下、ゆかりと接見した右京は、
凶器の灰皿はヘビースモーカーだった青木の持ち物だと聞かされる。
だが、アパートを訪れた右京と亀山薫は、
10年も住んでいたというのに、畳に焦げ跡が一つもないことを不思議に思う。
几帳面とは言いがたいほど部屋は散らかり、
何かをこぼしたような染みまで残っているのに…。
「妙ですね」。染みを見つめる右京がつぶやく。
染み跡が、畳の縁できれいに途切れているのだ。
そして隣の畳の反対側に、同様の染みが。
2人は畳を持ち上げ回転してみる。
染みはぴったりつながった。
と同時に、畳の下から札入れが見つかる。
青木の財布は押収済み。ではこの札入れは…?

その日、ゆかりの兄・彬の逮捕歴が明らかになる。
罪状はゆかりと同じく殺人。
彬は20年前、金子祐介殺害を自白。
しかし、その後“冤(えん)罪”を主張し、上告中に拘置所で病死していた。
自白調書を読み終えた右京は、取調官の署名に目を留める。
「安城雄二」。ゆかりの担当捜査官だ。

安城の調べでは、犯人が兄妹ということを除き、
2つの事件に関わった人物に接点はないという。
自身が担当になったのも運命の皮肉だと。
しかし、右京たちは違和感をぬぐい切れない。
そしてその夜、違和感を一層強める情報が、奥寺美和子からもたらされる。
彬を起訴したのは、当時、検事だった悦子だと! 

「皮肉」。悦子は安城と同じ言葉を口にする。
ゆかりは過去の事実を知らずに、自分に弁護を依頼していると続ける悦子。
だが、右京たちはこの言葉を信じない。
身内を起訴した検事の顔を、誰が忘れるというのか。

右京たちが畳の下から発見した札入れは鑑定に掛けられ、
結果、青木と20年前の被害者・金子の指紋が検出される。
これにより、青木が20年前の真犯人という可能性が浮上。
獄中死した彬は、やはり無実だったのか?
そうとも知らず、兄の仇とも言える男と内縁関係を続けていたゆかり。
もしも彼女がその事実を知ったとしたら!?

財布には他に、身元不明の指紋があった。
すぐに安城の指紋と照会させる右京。
ところが明らかになった指紋の主は、安城ではなく悦子であった…!



室園悦子/一色彩子

安城雄二/中村育二

篠宮ゆかり/青山知可子
青木由紀男/平井賢治

曽根崎真/鷲生功

篠宮彬/外川貴博

検察庁刑事部長/須永慶

裁判長/浅沼晋平

金子祐介/岡けんじ
山路誠
あだち実
竹内和彦
池田尚子

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