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相棒 シーズン5 13話「Wの悲喜劇 」

Season5 第13話 Wの悲喜劇
2007年1月17日 18.1%
監督:近藤俊明
脚本:輿水泰弘
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:島川博篤(tv asahi)、西平敦郎(東映)
音楽:池頼広 音楽監督:義野裕明
撮影:上林秀樹 録音:枡森強
照明:高橋道夫 VE:石川友一
編集:只野信也 EED:谷内和正
MA:藤沢信介 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:近藤成之 装置:紀和美建
装飾:田村康利(大晃商会) 車輌ア:スカロケリース
衣裳:岡本華菜子(東京衣裳) メイク:西島容子
スタイリスト:斎藤真喜子 料理指導:エフシージー総合研究所
宣伝:蓮実理奈(tv asahi) 協力:NHK
スチール:阿部昌弘 タイトルバック:澤井昭彦
助監督:谷口昌史 スクリプター:内藤あい子
進行主任:金井光則 演技事務:清水亜紀
制作担当:今村勝範
プロデューサー補:伊東 仁(tv asahi)
協力プロデューサー:須藤泰司(東映)
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング 美術協力:高津装飾美術
衣装協力
ピースクラウン/フレックスジャパン/HIROTA CO LTD/AINEXX/CRICKET
ALPHA INDUSTRIES INC/三松商事/AVIREXX/Champion/FEEL FIELD'S
株式会社荻原/PROFILE/ANNE KLEIN/撫松庵//堀越ネクタイ/ワキタ(株)
撮影協力
TOSHIBA/電脳/エプソンダイレクト/STANDARD/(株)警察時報社
TOSOトーソー(株)/タムラ厨房調理機/HAMILTON/CITIZEN
EthosClub/IKETEI/adidas/UNTITLED/SHICATA CO/ ECI
シティホール江田 リーガロイヤルホテル東京
制作:tv asahi、東映
出演
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/高樹沙耶
亀山美和子/鈴木砂羽
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
テアトルアカデミー/芸優/東映アカデミー/グループエコー
あらすじ(公式サイトより引用)

薫のマンションの隣室に住む欣司の妻・麗子がトイレで変死体となって発見された。
折しも薫宅では右京らが集まって美和子の新作料理を味わっていたところ。
さっそく現場で調べるが、
まるまる太った麗子はトイレにすわった際に便座を壊してしまい、
便器にすっぽりとはまってしまった。
夫・欣司が海外出張中のため、誰にも助けてもらえず、そのまま餓死したらしい。
なんとも不幸な事故だが、右京は帰国したばかりの欣司の行動に不審を抱く。
もし欣司がわざと便器が壊れるようにヒビを入れていたら…。
そして、自分が海外出張中に便器が壊れるようなっていたら…。
まるでそれは“時限装置”のようだ。はたしてそんなことができるのだろうか?

あくまでも他殺の可能性を探る右京は、
自分の推理が正しければ電話に犯行の痕跡が残されているはずだという
。電話?薫は首をかしげながらも欣司の電話記録を調べることに。

一方、美和子はご近所のよしみで欣司をお見舞い。
自慢のオリジナル料理「美和子スペシャル」を振る舞うが、
料理が得意な欣司にあっさりと味付けを直されてしまう。
死んだ麗子は家事が苦手、代わって欣司が料理も作っていたという。
おかげで妻も太ってしまったと苦笑する欣司。
それでも妻を心から愛していた、とつぶやく。

右京らは、便器が割れるようにわざとヒビを入れるなどとトイレに細工をしたのでは、と
自らの推理を欣司に突きつける。が、言いがかりだと否定。
しかし、欣司は出張先から何度も自宅に電話をかけていながら、
出張5日目を最後にピタリと電話をしていない。
麗子がトイレから出られなくなったことを電話で確認したのでは?と右京は迫る。
たまたまそうなっただけ、という欣司だが、
今度は伊丹らが欣司が助手の女性と浮気をしていた事実を突きつける。
太りに太り、変わり果てた姿になった妻に愛想を尽かし、若い女性に惹かれた欣司。
そして、妻のことが邪魔になり…。

それでも「自分は妻を愛していた」と否定する欣司。
いずれにしても決定的な証拠はなく、水掛け論になってしまう。
こう着状態になったとき、右京は突然欣司に料理を作ってくれと頼む。

渋々台所に立つ欣司に右京がある条件を提示した。
「例の眼鏡をかけて作っていただきたいんですが」。
右京が以前、欣司の寝室で見つけた眼鏡だった。
欣司は自分がかけていた眼鏡を外し、
差し出された眼鏡をかけて料理を始めるが、なにやら様子がおかしい。
おぼつかない手で材料を切っていたかと思うと、
今度は調味料のビンに書かれた文字が見えないらしい。
そしてしまいには「勘弁してもらえませんか」と手を止めてしまった。

実は右京が拾った眼鏡は度が入っていないダテ眼鏡。
それを欣司はまるで自分の眼鏡であるかのように右京から受け取っていた。
しかし、目が悪い欣司にダテ眼鏡は必要ない、
では、欣司がウソをついてまでごまかしたダテ眼鏡の本当の持ち主とは誰なのか?

右京はそのダテ眼鏡の持ち主が、死んだ麗子の浮気相手ではないか、と指摘する。
事件直後、寝室に入った右京は夫婦の写真が倒れていたことを覚えていた。
そして、不要のダテ眼鏡…。
つまり夫の留守中に麗子の浮気相手が
人相をごまかすために眼鏡をかけて忘れていった、
写真を倒したのは後ろめたさを隠すため…。
欣司が妻を殺害した動機も妻の浮気にあったのでは?
ゆっくりと謎を解き明かしていく右京に、さすがの欣司も犯行を認めた。
泣いて頼んでも浮気をやめない麗子、
自分も浮気をしてみたが気持ちは少しも晴れなかったという。
部屋を出るとき、ふと振り返った欣司は美和子に
「美和子スペシャル」をより美味しくする方法を言い残していく。
「頑張ってご主人に美味しい手料理を作ってあげてください。
 でもカロリーには気をつけて」。



大丸欣司/野村宏伸
大丸麗子(大)/城島あこ

大丸麗子/阿部栞奈

池谷美由紀/本橋由香

監察医/浦崎宏
太田悦史
救急隊員/新虎幸明
福島和宏

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