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相棒 シーズン5 15話「裏切者」

Season5 第15話 裏切者
2007年1月31日 16.6%
監督:長谷部安春
脚本:櫻井武晴
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:島川博篤(tv asahi)、西平敦郎(東映)
音楽:池頼広 音楽監督:義野裕明
撮影:上林秀樹 録音:渡会民雄
照明:小野幹雄 VE:石川友一
編集:只野信也 EED:谷内和正
MA:藤沢信介 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:近藤成之 装置:紀和美建
装飾:田村康利(大晃商会) 車輌:アスカロケリース
衣裳:村上晶子(東京衣裳) メイク:西島容子
スタイリスト:斎藤真喜子 殺陣:所博昭(アーバンアクターズ)
宣伝:蓮実理奈(tv asahi) スチール:阿部昌弘
タイトルバック:澤井昭彦 助監督:安養寺工
スクリプター:栗原節子 進行主任:守田健二
演技事務:清水亜紀 制作担当:今村勝範 
プロデューサー補:伊東 仁(tv asahi)
協力プロデューサー:須藤泰司(東映)
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング 美術協力:高津装飾美術
衣装協力
ピースクラウン/フレックスジャパン/三松商事/シルクバード/ワキタ(株)
ALPHA INDUSTRIES INC/AVIREX/TOYS MCCOY PRODUCT
PROFILE/enracine/Champion/we-nge/enroule/撫松庵/堀越ネクタイ
撮影協力
TOSHIBA/電脳/エプソンダイレクト/STANDARD/(株)警察時報社
TOSOトーソー(株)/タムラ厨房調理機/HAMILTON/CITIZEN/EthosClub
IKETEI/adidas/SNOW FLAKES/アンクル/稲ぎく/厚生中央病院
川崎マリエン
制作:tv asahi、東映
出演
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/高樹沙耶
亀山美和子/鈴木砂羽
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大河内春樹/神保悟志
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
中園照生/小野了
内村莞爾/片桐竜次
小野田公顕/岸辺一徳
テアトルアカデミー/芸優 /東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

専業主婦の久美子が何者かに射殺された。
鑑識の米沢によると、凶器はモデルガンの改造銃。
銃弾の形などからかなりのマニアではないか、という。

右京と薫は過去の改造モデルガンによる発砲事件を調べ直し、
マニアと思われる岩崎という男をピックアップ。
当時岩崎を送検した池波署を訪ねる。

その池波署の組織犯罪対策課には、かつて薫の教育係だった北村課長がいた。
再会を喜び合った後、北村から事件の説明を受ける2人。
岩崎は改造モデルガンで猫を撃ち、器物損壊で逮捕されたという。
逮捕の決め手となったのは女性の目撃証言だが、
実は久美子が目撃者で今回の事件は岩崎の逆恨み?
しかし調書によると、目撃者は久美子ではないという。

右京と薫が岩崎に会いに行くと、岩崎は右京の質問に逃亡。
薫に拘束されると、取り調べで犯行を自供する。
動機はやはり猫を撃った件を久美子に訴えられたから。
しかし、久美子は目撃者ではない。
岩崎はなぜ久美子が目撃者だと判断したのか?

岩崎の部屋でパソコンを調べていた米沢は、
岩崎が池波署の捜査データをハッキングしていたことをつかむ。
そのデータには、久美子に捜査協力費として謝礼が支払われていた記録があった。

改めて右京らが北村に事情を聞くと、
岩崎逮捕の際、偶然通りかかった久美子が逃げる岩崎と衝突。
久美子ともみ合っているところを拘束したのだという。
それで捜査協力費が支払われたのか。
右京と薫はその調書を預かって帰るが、なぜか北村は激しく動揺して…。

調書の久美子の筆跡が、久美子の財布にあったポイントカードの筆跡と違うように見える。
疑問を感じた右京は、米沢に筆跡鑑定と指紋の照合を依頼する。

そのころ上層部では、不正アクセスを岩崎の送検事由から外すという決定が出されていた。
不穏な動きに伊丹ら捜査一課、角田ら組対5課は緊張する。

さらに右京が依頼した筆跡鑑定、指紋の照合が上層部の圧力で止められた。
結果は出せないが、米沢の目には調書の指紋とポイントカードの指紋は違って見える。
無念さを抱えた米沢からの報告で右京をすべてを悟った。

薫が北村から調書の返却を求められる中、右京は小野田から呼び出される。
池波署は久美子をニセの捜査協力者に仕立て上げ、謝礼を支払ったことにして捜査費を流用。
そんな偽装を知らない岩崎は、事件とは無関係の久美子を射殺したわけだ。

右京はその事実を告発するというが、小野田は例によってのらりくらりと説得。
しかし右京は頑として態度を変えない。

結局、岩崎は不正アクセスを事由から外したまま送検されることになった。
右京は不正があった久美子の調書と捜査費データの資料を担当検事に直接手渡すという。
となると、恩人でも北村が検察の取り調べを受けることになる。
逡巡する薫はこっそり北村に連絡を入れる。

大河内監察官からも圧力をかけられる右京。
そのころ調書を手に北村を待っていた薫は北村の部下に襲われ、
激しい暴行を受けた末、調書を奪われてしまう。

重傷で入院した薫を見舞う右京。そこに北村が現れた。
右京と美和子を部屋から出し、1対1で説得する薫。
北村は涙を流し、ついに…。

池波署が捜査費を裏金化した事実が明るみに出た。
それでも捜査調書のねつ造は久美子の証言がないから、と小野田らは闇に葬ろうとする。
しかし、右京は襲われた薫のジャンパーに残っていた暴漢の指紋と
調書の久美子の指紋を照合すると主張。
久美子の遺族が指紋照合のために、本物の調書の情報開示請求を出すだろうという。
情報開示請求を出されては警察庁長官に傷がつく。
小野田らはねつ造した捜査調書で久美子が殺されたことも認め、
北村らの処分で済ませることを選択する。

退院した薫を迎えた右京。
そこに小野田が現れ礼を言うが、右京らは何も言わず去って行く。

2人を見送る小野田は美和子につぶやいた。
「特命係は杉下が動かしているとばかり思ってました。
 しかし、実は君の旦那様だったんだねえ。亀山、薫君…」。



北村武/金田明夫

岩崎健吾/宮崎吐夢

林進/石井英明

稲ぎく主人/伏見哲夫
戸井田稔

秋川久美子/奥田由美
門脇亨
井上直美

秋川博/松原正隆
秋川美香/南雲有紗

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