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相棒 シーズン6 7話「空中の楼閣」

Season6 第7話「空中の楼閣」
2007年12月5日 12.5%
監督/森本浩史
脚本:岩下悠子
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:伊東仁(tv asahi)、西平敦郎、土田真通(東映)
音楽:池頼広 撮影:上林秀樹
編集:只野信也 照明:高橋道夫
録音:渡会民雄 VE:石川友一
スクリプター:栗原節子 選曲:team K
MA:藤沢信介 音響効果:大野義彦(大泉音映)
EED:谷内和正 美術:近藤成之
装飾:岡本國昭(大晃商会) 装置:紀和美建
車輌:ストロングワーク、マエダオート
衣裳:岡本華菜子(東京衣裳) メイク:西島容子
スタイリスト:斎藤真喜子 スチール:阿部昌弘
殺陣:二家本辰己(日俳連・アクション部会)
演技事務:清水亜紀、高地宏明 タイトルバック:澤井昭彦
装丁画:安達由美子 宣伝:蓮実理奈(tv asahi)
編成:稲垣けんじ、菊池寛之(tv asahi)
インターネット:小笠原克敏、武田京子(tv asahi)
助監督:安養寺工 進行主任:守田健二
製作担当:今村勝範
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
:技術協力:アップサイド 美術協力:高津装飾美術
衣裳協力
ピースクラウン/フレックスジャパン/三松商事(株)
HIROTA CO.,LTD./永島服飾株式会社/シルクバード
HOUSTON/ALPHA INDUSTRIES INC/AVIREX
we-nge/ar/COMME CA DU MODE/BELLE BOUDOIR
伴治郎/ワキタ(株)/BUONA GIORNATA/modem lovers
HIGH STREET
撮影協力
OAランド/TOSHIBA/acer/IWATSU/(株)警察時報社
TOSOトーソー(株)/タムラ厨房調理機/HAMILTON
CITIZEN/THE KISS/IKETEI/Obra/シェルブール/マスダ
文芸社/東武ホテルレバント東京/東京旭屋書店水道橋店
制作/tv asahi、東映
出演
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/益戸育江
亀山美和子/鈴木砂羽
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
放映プロジェクト/芸優/テアトルアカデミー/東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

美和子の初めての単行本を担当していた
編集者の勝村が何者かに殺害された。
勝村の指先が赤く汚れているが、
美和子によると原稿の書き込みに赤ペンのインクが付いたのでは、という。

勝村の同僚よると、勝村は人気作家の庄司タケルともめていたという。
庄司は勝村の胸ぐらをつかみ、「殺すぞ」とまで言ったとか。
庄司の担当編集者の日高は、
勝村は自分が認めない相手には誰彼かまわず食ってかかっていたという。
庄司とのケンカも勝村の悪態が原因ではないか。
日高は庄司が怒るのも無理はないと庇う。

庄司が作家になる前、キャバクラのボーイをしていたころに
傷害で逮捕されていたことがわかった。
右京と薫は庄司から話を聞くことに。

高層マンションの最上階に住み、
世の中を見下すのはいいもんだ、とうそぶく庄司。
事件当夜は恋人と六本木で飲んでいたというが、
あっさりとアリバイは崩れてしまう。

勝村の死で美和子の初の単行本も中止に。
これで有名なエリセ化粧品が工場から有害物質を捨てていた、というルポも
日の目を見なくなってしまう。
「花の里」で右京らが残念がっていると、
たまきがタケルの「ビター・ラブ」を読んだと本を取り出した。
目を引く装丁だが、美和子の単行本も同じ装丁家が担当する予定だったという。

その装丁家なら、勝村と庄司が揉めていた原因を知っているかもしれない。
右京らは装丁家の安藤(菊池健一郎)から話を聞く。
作品の冒頭部分を取り上げながら美和子の作品を褒める安藤。
その安藤によると、
庄司は「ビター・ラブ」の映画化の邪魔をする勝村に怒りを露にしていたという。
なぜ勝村は庄司の小説の映画化を妨害したのだろうか?

「ビター・ラブ」の主人公が使っていた
エリセ化粧品のマスカラが大ヒット商品になっていることがわかった。
おかげでエリセ化粧品は映画のスポンサーとなったが、
勝村が準備していた美和子の本には、
エリセ化粧品の安全管理体制に疑問を投げ掛ける内容がある。
そこで庄司は勝村に発刊を思いとどまるよう忠告したという。

勝村殺害の動機も十分、
さらに事件当夜、勝村と言い争っているところを目撃されていた庄司は
容疑者として拘束される。
庄司は犯行を否定、さらに美和子の作品を「誰も読みやしない」と非難する。
怒った薫は勝村のデスクに残っていたという美和子の原稿を突きつけ、
読んでみろと迫るが、そのとき右京が自分が読んだ原稿とは違うことに気がつく。

美和子に確かめると原稿は7回書き直していたが、
装丁家の安藤が暗誦した冒頭部分が書かれたのは、
勝村が殺される直前に書かれた原稿だけ。
ということは、安藤は勝村が殺される直前に勝村と会い、
美和子の原稿を目にしていたことになる。
右京らの追及に安藤は犯行を自供。
表紙のデザインを勝手に変えられるなど、
いつまでも自分を認めてくれない勝村に怒りを感じての犯行だった。

「ビター・ラブ」映画化発表会見の当日、右京らは庄司に美和子の原稿を読ませる。
たちまち顔色を変える庄司。
実は庄司は少年時代、エリセ化粧品が垂れ流していた有害物質に苦しめられていた。
怒りも露に「映画化は白紙」と席を立つ庄司をテレビで見守った右京と薫。
その心はささやかな喜びに満たされていた。



庄司タケル/村上淳

安藤芳樹/菊池健一郎

勝村繁彦/大鷹明良

日高正吾/吉見一豊

早乙女佳子/七森美江

出版社社員/水上雅人
石原誠

出版社社員/佐々木征史

記者会見司会/大峯麻友

女子高生/末広ゆい(右)
女子高生/由良有里紗(左)

ナナエ/脇田惠子

TVレポーター/内田里美

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