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相棒 シーズン6 16話「悪女の証明」

Season6 第16話「悪女の証明」
2008年2月20日 14.7%
監督:和泉聖治
脚本:戸田山雅司
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:伊東仁(tv asahi)、西平敦郎、土田真通(東映)
音楽:池頼広 撮影:会田正裕
編集:只野信也 照明:中島淳司
録音:舛森強 VE:石川友一
スクリプター:唐崎真理子 選曲:team K
MA:藤沢信介 音響効果:大野義彦(大泉音映)
EED:谷内和正 美術:伊藤 茂
装飾:高桑道明(大晃商会) 装置:紀和美建
車輌:ストロングワーク、マエダオート
衣裳:深野明美(東京衣裳) スタイリスト:斎藤真喜子
メイク:西島容子 宣伝:蓮実理奈(tv asahi)
殺陣:二家本辰己(日俳連・アクション部会)
セキュリティアドバイザー:小林冬季
映像提供:グリーンピース・ジャパン
スチール:阿部昌弘 演技事務:清水亜紀
タイトルバック:澤井昭彦 編成:稲垣けんじ、菊池寛之(tv asahi)
インターネット:小笠原克敏、武田京子(tv asahi)
助監督:東伸児 進行主任:金井光則
製作担当:今村勝範
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:アップサイド 美術協力:高津装飾美術
衣裳協力
ピースクラウン/シルクバード/フレックスジャパン/三松商事(株)
AVIREX/ALPHA INDUSTRIES/ANNE KLEIN/Max&Co/we-nge
GIPSY BLUE/伴治郎/CITRUS NOTES/VALENTINO/LANVIN
COXIME/SEVENTY/堀越ネクタイ/ワキタ(株)/ラブエル
撮影協力 
OAランド/TOSHIBA/acer、IWATSU/(株)警察時報社
TOSOトーソー(株)/タムラ厨房調理機/HAMILTON/CITIZEN
IKETEI/rev k shop/Obra/ホテルメトロポリタン エドモント
茨城県庁/茨城県市町村会館/和光市役所/川崎マリエン
サザコーヒー/いばらきフィルムコミッション
制作:tv asahi、東映
出演
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/高樹沙耶
亀山美和子/鈴木砂羽
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
中園照生/小野了
内村莞爾/片桐竜次
片山雛子/木村佳乃
放映プロジェクト/テアトルアカデミー/芸優
藤プロダクション/グループエコー/東映アカデミー 
あらすじ(公式サイトより引用)

外務省の外交費不正流用が明るみになる中、
外務省職員の草葉がビルの非常階段から転落死した。
草葉は15時に現場ビルで何者かと待ち合わせをしていたらしい。
さらに不正流用問題で矢面に立たされている
山浦事務次官の子飼いの部下であることがわかった。

右京と薫は山浦から話を聞くが、
山浦は外交費の不正流用などない、と強く言い切る。
その言葉は、衆議院議員の雛子への非難ともとれるのだが…。

もともと雛子と山浦は激しく対立していたが、
今回の不正流用問題を追及していたのは雛子ではなく、
雛子とは同じ超党派の政策集団に所属する野党議員だったはず。
なぜ山浦は雛子を非難するようなことを言ったのだろうか?

事件当日、現場近くのホテルで雛子らが集会を開いていたことが判明した。
集会会場から現場まで15分もあれば往復できる。
とはいえ、事件当時、雛子は講演の真っ最中だった。

右京らは雛子に事情を聞きに行くが、雛子は自らのアリバイを主張。
事件とは無関係とやんわりと突き放す。

草場が外交費流用問題の内部告発者である可能性が出てきた。
とすれば、雛子が草場から情報を入手、
野党議員に流し追及させていたとも考えられる。
右京は雛子の事件当日の講演テープを聴き、講演がテープであることを確認。
雛子のアリバイを崩す。
しかし、転落現場を改めて検証した右京と薫は、
ホテルの13階にある雛子の控室から現場が丸見えであることをつかむ。
右京は自らの推理に誤りがあることに気付き…。

雛子の指紋が現場から発見された金属片に残された部分指紋と一致した。
勢いづく伊丹ら捜査一課だったが、
どうやら角田課長から右京らの推理を聞き捜査していたらしい。

特命係あてに謎の差出人から山浦と記者の倫恵がデートする写真が送られてきた。
どうやら2人は親密な関係だったらしい。
さらに事件当日、倫恵が雛子にペンを貸している写真も。

右京はビデオから事件発生直前まで山浦が現場ビルにいたことを確認。
さらに薫を通じて美和子から
倫恵が雛子の講演が始まるやいなや、席を立っていたことを確認する。

倫恵から取材を受けている雛子を訪ねた右京と薫は、
事件当日雛子が控室で草場から情報を受け取る予定だったことを指摘。
その草場が自分に情報提供者になるよう近づいた倫恵が、
隣のビルで山浦と一緒にいるところを目撃。
倫恵が二重スパイであると悟ったのだと推理を披露する。
動揺した草場は倫恵に詰め寄るが、
もみ合ううちに草場が転落して…、というのが事件の真相だった。
雛子の指紋が残っていた金属片も倫恵のペンのクリップ部分であることが判明。
倫恵もすべてを認める。

しかし、報道は山浦と草場、倫恵との三角関係が動機、とだけ伝えた。
雛子は草場から情報提供の依頼があったが
会えなかった、と巧みに事件から逃れる。
実は右京らが事件を解決するヒントとなった写真も、
雛子が政治記者の鹿手袋に撮らせたものだった。

それとなくそんな雛子のやり方を察知した右京は、
雛子に諭すような言葉を投げ掛ける。
「片山雛子という人間は身の回りで事件が起きるたびに、それを逆手に取り、
 まるで糧にするかのように大きくなっていく人間だということです」。
雛子は右京の言葉に「ほめ言葉と受け取る」と答えると、
怜悧な視線で見返すのだった。



山浦幹治/堀内正美

加東倫恵/山口香緒里

草葉成彦/奥田達士

帝都新聞・照本/石橋祐

公民党議員・藤竹清英/石井英明

片山議員秘書/日高迅

来賓/坂口進也

記者/大塚和彦
永井博章
ホテルフロント/田村義晃
婦人警官/真田あゆみ

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