-



相棒 シーズン6 17話「新・Wの悲喜劇」

Season6 第17話「新・Wの悲喜劇」
2008年3月5日 16.9%
監督:近藤俊明
脚本:輿水泰弘
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:伊東仁(tv asahi)、西平敦郎、土田真通(東映)
音楽:池頼広 撮影:上林秀樹
編集:只野信也 照明:高橋道夫
録音:渡会民雄 VE:石川友一
スクリプター:栗原節子 選曲:team K
MA:藤沢信介 音響効果:大野義彦(大泉音映)
EED:谷内和正 美術:近藤成之
装飾:田村康利(大晃商会) 装置:紀和美建
車輌:ストロングワーク、マエダオート
衣裳:岡本華菜子(東京衣裳) スタイリスト:斎藤真喜子
メイク:西島容子 殺陣:二家本辰己(日俳連・アクション部会)
宣伝:蓮実理奈(tv asahi) スチール:阿部昌弘
演技事務:清水亜紀 タイトルバック:澤井昭彦
編成:稲垣けんじ、菊池寛之(tv asahi)
インターネット:小笠原克敏、武田京子(tv asahi)
助監督:安養寺工 進行主任:守田健二
製作担当:今村勝範
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:アップサイド 美術協力:高津装飾美術
衣裳協力
シルクバード/フレックスジャパン/三松商事(株)/HIROTA CO.,LTD.
AINEXX/TOYS MCCOY PRODUCT/AVIREX/堀越ネクタイ/ラブエル
ALPHA INDUSTRIES INC/都繊維/NIKE/伴治郎/Champion
撮影協力 
OAランド/TOSHIBA/IWATSU/(株)警察時報社/TOSOトーソー(株)
タムラ厨房調理機/acer/Obra/IKETEI/ブルークロスエマージェンシー
埼玉金周/東京共済病院/スーパーバリュー/HAMILTON
制作:tv asahi、東映
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
亀山美和子/鈴木砂羽
宮部たまき/高樹沙耶
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
芸優/東映アカデミー/アーバンアクターズ
あらすじ(公式サイトより引用)

美和子がスキーで足を負傷、動けなくなってしまった。
さぞや不便をしているのではないか、と
右京とたまきは料理を持って亀山家を訪ねる。

マンションの前で薫と出会った右京とたまきは、
亀山家の一つ上の階に住む主婦・白鳥寿々美を紹介される。
どうやら薫は寿々美にも右京のことをしゃべっているらしい。
それぞれの部屋へ向かう途中、4人の話題は犯罪の検挙率に。
およそ30%という低さに驚く寿々美。
が、右京は殺人事件については約96%で、
人殺しはほぼ間違いなく捕まっているとクギを刺すように付け加える。

ほどなく亀山家には角田課長も見舞いに訪れ、部屋は一気ににぎやかに。

やがて夜も更け、白鳥家にも夫の晋三が帰宅する。
いつものように食事をして風呂に入る晋三。
が、突然風呂場の明かりが消えてしまった。
停電かと思われたそのとき、寿々美が細かく砕いたドライアイスを浴槽へ、
そのままドアを閉めてしまう。
しばらくしてドアを開けると、二酸化炭素中毒で意識を失った晋三の姿が。
寿々美は晋三を浴槽に入れると、ドライアイスで冷えたお湯を沸騰させて…。

救急車の音に驚いた右京と薫が白鳥家へ向かうと、
晋三が風呂で大やけどを負ったという、
戸締まりもせずに病院へ行った寿々美の部屋で留守番をすることにした右京と薫。
何気なく部屋の様子を見回すと、風呂場から続く足跡が。
どうやら寿々美のものらしいが、辿っていっても部屋の電話機へと続いていない。
携帯にも119番への発信はなく、寿々美はどうやって通報したのか?
不自然な状況に右京らは、寿々美に疑惑を抱く。

右京と薫は病院へ行くと、治療中の夫を待つ寿々美に質問を。
首まで熱湯につかっていた夫を助けるため、水を入れ、
湯があふれたことを確認、足跡が残った理由もわかった。
ということは、あの足跡が寿々美のものである可能性が高い。
どこから寿々美は119番通報したのか、という右京らの質問に
寿々美はしどろもどろに。
ここで右京は夫がゆで上がったのを確認してから119番へ通報、
そのあと浴槽に水を入れるなどの工作をしたのでは、と自らの推理をぶつける。
これなら寿々美の不自然な動きも理解できる。
しかし、寿々美はあくまでもシラを切り続けて…。

寿々美の夫・晋三が死亡した。
告別式の日、右京らはドライアイスを寿々美の部屋の冷蔵庫から発見。
そのドライアイスを湯船にぶち込み、
夫の意識を失わせたという殺害方法を明らかにする。
遺体を解剖に回すと迫る右京に進退窮まった寿々美。
いよいよ自白か、と思われたそのとき、寿々美の目が覚めた。
夫の帰宅を待つうちに居眠りをしてしまったらしい。

その夫の帰宅を知らせるチャイムにドアを開けると、突然男が襲いかかってきた。
悲鳴をあげて逃げ回る寿々美。
偶然やってきた右京と薫になんとか救われる寿々美。
そこへ夫の晋三が帰宅した。 

しかし、カギを忘れたという晋三はチャイムも鳴らさずに部屋へ入ってきた。
普通ならチャイムを鳴らし、カギが開いていることで異変を感じ取るのではないか。
右京がそんな疑惑を口にし、
やがて暴漢が薫に捕まったことがわかると晋三の一気に動揺し始めた。

実は暴漢は晋三がインターネットを通じて依頼したのだった。
が、晋三は寿々美に殺意を感じ、先手を打った正当防衛だと言い張る。

やがて防毒マスクやドライアイスが見つかり、
右京は寿々美が夫に殺意を抱いていたことを確認する。
「今夜はどうか、ご自分の幸運に感謝を。
 実行に移すチャンスに恵まれなかったことを」。
右京の言葉に寿々美は思わず涙を流すのだった。



白鳥寿々美/中島知子

白鳥晋三/徳井優

若い暴漢者/関根裕介

寿々美を呼びにくるおばさん/たつづきくみ

看護師/杏樹

宅配業者/村田尚史

救急隊員/新虎幸明

16話へ← →18話へ ↓各話へ

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10

11  12  13  14  15  16  17  18  19

S6 17話「新・Wの悲喜劇」 ロケ地

戻る   TOPに戻る



inserted by FC2 system