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相棒 S2 4話「消える銃弾」

Season2 4話「消える銃弾」
2003年11月5日放送10.5%
監督:大井利夫
脚本:砂本量
プロデューサー:松本基弘(テレビ朝日)
香月純一、須藤泰司、西平敦郎(東映)
音楽監督:義野裕明 音楽:池頼広
撮影:会田正裕 照明:竹田勝三
録音:渡会民雄 VE:石川友一
編集:只野信也 MA:藤沢信介
EED:谷内和正 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:丸山裕司 装飾:田村康利 (大晃商会)
装置:紀和美建 衣裳:深野明美(東京衣裳)
スタイリスト:斎藤真喜子/笠本ゑり子
メイク:石川麻紀美(入江美粧) 宣伝:坂内雅弘(tv asahi)
スチール:阿部昌弘 車両:アスカロケリース
タイトルバック:サワイアキヒコ( ビヨゴンピクチャーズ)
助監督:東伸児 進行主任:守田健二
スクリプター:広川貴美子 制作担当:今村勝範
制作デスク:清水亜紀 プロデューサー補:島川博篤(tv asahi)
仕上協力:東映ラボ・テック/TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング
美術協力:高津装飾美術
衣装協力
ヒロタ(株)/CHOYA(株)/CRICKETピースクラウン
三松商事/AVIREX USA/中田商店/ファントム
dress for bliss/ieri/COMME CA ISM/adidas/VINON
憮松庵/CEST LA VIE
撮影協力
マウスコンピュータージャパン/富士通ゼネラル
TOSOトーソー/警察時報社/NORITAKE/OA流通センター
コニカ(株)/DENON/エースバッグ/HAMILTON
プリンセスバッグ/TAKE-LIP/CASIO/CITIZEN
オフィス設計/ノーリツ鋼機/杏林大学/SEG/府中恵仁会病院
制作:制作:tv asahi /東映
出演者
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
奥寺美和子/鈴木砂羽
宮部たまき/高樹沙耶
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
内村莞爾/片桐竜次
中園照生/小野了
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
テアトルアカデミー/放映プロジェクト
宝映テレビプロ/東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

雑誌記者の有賀が何者かに狙撃され死亡した。
狙撃された場所は推測できたものの、なぜか硝煙反応が出てこず特定できない。
しかも、体内に残っているはずの弾丸も発見されず、
銃弾の線状痕を調べることもできない。
銃で撃たれたことは間違いないのに、銃の特定もできない。
誰がそんな魔法のような銃を使ったのか…?

鑑識課の米沢からこの事件の情報を得た右京は改造銃にくわしい苫篠に会いに行く。
小さな町工場を経営している苫篠は、右京の突然の来訪に不快感を露にする。

「もういいでしょう。帰ってください」。
仕方なく帰ろうとする右京だったが、
そのとき弁当屋の娘が2人分の弁当を持ってやってきた。
右京が不思議に思っていると、奥の部屋に祭壇があり苫篠の息子・孝一の写真が…。

そんな折、有賀はゴシップを得意とする記者で
人から恨まれることも多かったらしいことがわかる。
その有賀が取材に行ったという建築家の十和田を訪ねると、
十和田は苫篠の息子・孝一の件で有賀が取材を申し込んできたことを認める。
孝一は新進気鋭の建築デザイナー。
十和田の事務所で働くことになっていたが、なぜかその直前に自殺してしまったという。

さらに有賀が生前孝一の父が元過激派という
スキャンダラスな記事を書いていたことがわかった。
改めて十和田に事情を聞くと、やはり十和田はこの記事が原因で
孝一の移籍話を白紙にし、娘のケイコとの付き合いもやめさせたという。
それで孝一は自殺を…。
と、そのとき十和田が例の魔法のような銃で狙撃され、重傷を負ってしまう。
この件で苫篠のアリバイが成立し、犯人でないことが証明された。
ということは、まさか自殺したはずだが遺体が発見されない孝一がまだ生きていて…?

それにしても犯人はどんな銃を使ったというのか。
頭を悩ませていた薫は、子供たちが遊ぶ水鉄砲からある重大なヒントをつかむ。
「圧縮空気…。あれだ!」
すぐさま鑑識課の米沢に協力してもらい、
コンプレッサーと銃身を組み合わせた改造銃の実験を行う。
すると標的にしたスイカは粉々になり、殺傷能力は充分にあることがわかった。
右京と薫はあらためて苫篠を訪ね、改造銃について追求すると、
作ったことは認めるのだが、結局使うことなく何者かに盗まれたという…。

その時、右京に鑑識課の米沢から被害者の体内から
人間のものではないDNAが検出されたと連絡が入る。
「どうやら我々は、とんでもない思い違いをしていたのかもしれません…」

右京と薫は弁当屋の娘・晴美の部屋を調べに行く。
すると押入れの中からスペアリブの骨と
銃弾に加工するための工具が入った箱が見つかる。
十和田ケイコの身が危ない!右京と薫は車に乗り込み十和田建築事務所へ急行する。

十和田建築事務所の前ではボディガードに守られたケイコが車から降り、
事務所の入り口へと向かっていた。
そして道脇には「お弁当の青山」と書かれた小型車が!
車内では既に晴美がケイコに狙いをつけていた…。
「間に合わない…」

ここまでか…、と思われたそのとき、
右京が近くの道で風船を配っているマスコット人形が手に持っているバルーンを指さす。
察した薫はとっさにボールペンを取り出し、バルーンに突き刺す。
晴美も同時に改造銃の引き金を引く!
「バーン!」
破裂音に驚いたボディガードたちがケイコを地面に押し倒す。
凶弾はケイコを逸れてビルの壁に炸裂する…。
狙撃に失敗し、車内で呆然としている晴美に右京と薫が歩み寄る。
「罪を重ねなくて良かったですね」

晴美は町内会のキャンプで孝一に歌を教えてもらって以来、
孝一に思いをはせていたらしい。
二人は朝晩挨拶する程度の関係だったが、
晴美にとってはその朝晩の挨拶が生きる支えだった。
晴美は孝一が自殺する前日に様子がおかしいことに気づいていた…。
あの時自分が何かしてやれたかもしれない。
そうすれば孝一は死なずにすんだかもしれない。
そう自分を責めたゆえの犯行だった…。


S2 4話「消える銃弾」ロケ地

苫篠武/下條アトム

青山晴美/氏家恵

十和田秀志/石山律雄

十和田ケイコ/高木りな

青山晴美の父/森富士夫

苫篠孝一/渡部遼介

雑誌記者・有賀透/村上靖尚

警官/伊藤紘

通行人/速水領

刑事/桐山ゆみ

ボディガード/引田真好杜(中)
ボディガード/江藤大我(左)
ボディガード/森山貴文(右)
 

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