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相棒 S2 21話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」

Season2 最終話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」
2004年3月17日放送16.1%
監督:和泉聖治
脚本:興水泰弘
プロデューサー:松本基弘(テレビ朝日)
香月純一、須藤泰司、西平敦郎(東映)
音楽監督:義野裕明 音楽:池頼広
撮影:上林秀樹 照明:高橋道夫
録音:谷村彰治 VE:石川友一
編集:只野信也 MA:藤沢信介
EED:谷内和正 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:伊藤茂 装飾:田村康利(大晃商会)
装置:紀和美建 車両:アスカロケリース
衣裳:深野明美(東京衣裳) スタイリスト:斎藤真喜子
メイク:石川麻紀美(入江美粧) 宣伝:坂内雅弘(tv asahi)
スチール:阿部昌弘 殺陣::二家元辰己
タイトルバック:サワイアキヒコ( ビヨゴンピクチャーズ)
助監督:近藤俊明 進行主任:金井光則
スクリプター:内藤あい子 制作担当:今村勝範
制作デスク:清水亜紀 プロデューサー補:島川博篤(tv asahi)
仕上協力:東映ラボ・テック/TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング
美術協力:高津装飾美術
衣装協力
CHOYA(株)/AINEXX/Daiei/AVIREX USA/adidas/ヒロタ(株)
air walk/ALPHA INDUSTRIES INC/cITRUSnOTES
Y's for living/ピースクラウン/三松商事/Nyma/we-nge
dress for bliss/hokin/NEXT/ 堀越ネクタイ/撫松庵
青山伊万里/MARGON/4298/mila schon/Sensation
BBELLVOGUE/GRAYMAGIC/(株)ラブエル/フーフォレー
撮影協力
マウスコンピュータージャパン/(株)富士通ゼネラル
TOSOトーソー(株)/(株)警察時報社/Noritake/FUJITSU
OA流通センター/コニカ(株)/HAMILTON /DENON
エースバッグ/CASIO/CITIZEN/TAKE-LIPプリンセスバッグ
上福岡(株)埼玉金周/フクダ電子(株)/埼玉スタジアム2002
石坂ゴルフ倶楽部/羽生市斎場/埼玉総合リハビリテーションセンター
制作:制作:tv asahi 東映
出演者
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
奥寺美和子/鈴木砂羽
宮部たまき/高樹沙耶
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
内村莞爾/片桐竜次
中園照生/小野了
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
武藤かおり/松下由樹
浅倉禄郎/生瀬勝久
瀬戸内米蔵/津川雅彦
小野田公顕/岸部一徳
宝映テレビプロ/放映プロジェクト
芸優/テアトルアカデミー
東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

死刑判決を受けながら脱獄していた薫の友人で、
“平成の切り裂きジャック”こと浅倉が、
ホームレスとなっているところを拘束された。
騒ぎを聞きつけた薫は浅倉と対面するが、まるで薫のことなど記憶にない。
心因性の記憶喪失では仕方がない。
自らが犯した過去の罪もすべて忘れてしまった浅倉に、
薫はやり場のない怒りを抱え込む。

最高検察庁次長検事の千登勢は、
浅倉に対して1日も早い刑の執行をと画策するが、
肝心の瀬戸内法務大臣が死刑執行命令にサインしようとしない。
苛立つ千登勢は瀬戸内に直談判するが…。

薫は千登勢の部下で法務省刑事局刑事課長の紘子に間に入ってもらい、
なんとか浅倉との面会にこぎつける。
が、やはり記憶は戻っておらず、
断片的に母親を殺した記憶が顔を覗かすだけ。
紘子は右京からの受け売りで提案してきた薫の話を参考に、
思い切って催眠療法を試してみることにする。

その催眠療法の1回目が行われる日の朝、浅倉が自殺体で発見された。
紘子は拘置所の刑務主任・中津から、
部下の刑務官たちから浅倉が殺されそうになるVTRを見せられる。
浅倉が脱獄するときに刑務官を殺したことを根に持っていたらしい。
自殺の原因はそんな拘置所の状況にあったのかも。
紘子はVTRを千登勢に見せて相談。
マスコミへの露出を気にしながら、刑務官たちの処分を検討し始める。

薫は浅倉が自殺した独房を映したビデオ映像を、
拘置所が提出を拒んでいることを聞き出す。
何か知られたらまずいことでもあるのか。
右京と薫は紘子と会い、ビデオについて質問するが、
刑務主任が刑務官らの暴行ビデオを抜き取った際、
代わりのテープを入れ忘れたため、肝心のテープがないのだという。
テープがない理由はそれでわかった。
ならばモニターをリアルタイムで見ていた刑務官は、
浅倉の不穏な動きになんら反応しなかったのか。
モニターをチェックし駆けつけていれば、自殺も失敗したかもしれないのに。
何も答えられない紘子を目の当たりにし、薫も右京と同じ疑念を抱く。
浅倉は自殺ではなく、何者かに殺された…!?

さっそく捜査に乗り出した右京と薫は、拘置所にいる田端。
浅倉が死んだと思われる時刻に火災報知器が誤作動していたことを聞き出す。
さらに当日の刑務官たちに状況を聞くと、彼らの上司である中津に
監視室をカラにしてでも全員で原因を究明せよ、と指示されたという。
その間に浅倉が自殺して…。
テープを入れ忘れたのが中津なら、原因究明を指示したのも中津。
さすがに右京らは中津に不審を抱く。

右京らは千登勢に浅倉殺害説を直訴、千登勢も独自の調査を約束する。
が、千登勢は浅倉が刑務官らに暴行されているビデオを公表。
逆に浅倉自殺の印象を強くしてしまう。

仮に中津が浅倉を殺したとしたら動機は何か。
右京らは浅倉が殺害したとされる刑務官殺しの事件に疑問を抱き再捜査を。
その結果、やはり中津が事件に絡んでいたことが判明する。
右京と薫は思い切って数々の事実を中津に突きつけるが、中津は躍起になって否定。
しかし、その中津が死体となって発見された。
状況から自殺と断定されるが、
残された携帯電話を調べると最後にかけた相手はなんと千登勢で…。

右京らから中津との関係を追及され、最初はかわした千登勢だったが、
右京が「実は遺書が中津の胃の中から発見された」と嘘を。
瞬間、事件の真相を紘子に知られ、脅されていたことなどを思い出した千登勢は
あっさり中津を使って浅倉を殺したことを自供する。
「すべては憎しみではない。殺人犯として捕まった彼が不憫だったから」。
動機を説明した千登勢は、普段と変わりない堂々とした様子で
右京と薫とともに警視庁へと向った。


S2 21話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」ロケ地

皆川千登勢/岸田今日子

永井紘子/国生さゆり

中津一義/伊藤洋三郎

笠井刑務官/小須田康人
斎藤刑務官/黒沼弘己

田端甲子男/泉谷しげる

児玉刑務官/江端英久
中村元則

西村刑務官/紀伊修平
浅倉を発見したホームレス/菅野久夫
江口信
佐藤荘二郎
渡辺熱

矯正局総務課長/窪園純一

代々木北署刑事/北村隆幸

法務省職員/かなやす慶行(右)

大臣秘書/鈴木信明
鳴海剛
大塚幸太

刑務官/研丘光男
木戸光晴
横山明日香
木阪佳史
大野愛子
木村方則
桝谷裕
岩田純


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