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相棒 シーズン4 13話「最後の着信」

Season4 第13話「最後の着信」
2006年1月18日 16.8%
監督:西山太郎
脚本:櫻井武晴
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:島川博篤(tv asahi)、須藤泰司、西平敦郎(東映)
音楽:池頼広 音楽監督:義野裕明
撮影:上林秀樹 照明:小野幹雄
録音:渡会民雄 VE:石川友一
編集:只野信也 MA:藤沢信介
EED:谷内和正 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:丸山裕司 装飾:田村康利(大晃商会)
装置:紀和美建 車輌:アスカロケリース
衣裳:深野明美(東京衣裳) スタイリスト:斎藤真喜子
メイク:石川麻紀美 殺陣:二家本辰己(日俳連・アクション部会)
宣伝:五十嵐恵(tv asahi) スチール:阿部昌弘
タイトルバック:サワイアキヒコ(ビヨゴンピクチャーズ)
助監督:安養寺工 スクリプター:栗原節子
進行主任:守田健二 演技事務:清水亜紀
製作担当:今村勝範、磯崎憲一
プロデューサー補:伊東仁(tv asahi)
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング 美術協力:高津装飾美術
衣裳協力
ピースクラウン/フレックスジャパン/三松商事/シルクバード
CRICKET/AINEXX/ヒロタ(株)/HOUSTON/中田商店
AVIREX USA/ALPHA INDUSTRIES INC/撫松庵/堀越ネクタイ(株)
フーフォレー/QRIUS
撮影協力
STANDARD/タムラ厨房調理機/エースバッグ/NTTドコモ
TOSOトーソー /MONT BLANC/OAランド/HAMILTON
CASIO/CITIZEN/UNTITLED/辰や/サンホテル
制作:tv asahi、東映
出演 
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/高樹沙耶
伊丹憲一/川原和久
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大河内春樹/神保悟志
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
中園照生/小野了
内村莞爾/片桐竜次
テアトルアカデミー/芸優/東映アカデミー
あらすじ(公式サイトより引用)

夜の公園。
バス停にやってきた亀山薫がタバコを取り出す。
しかし中身はカラ。
舌打ちする薫の前に、タバコが紙ケースごと差し出される。
「ちょうど止めよう思てたとこや」。
酩酊状態の男は、薫にタバコをケースごと手渡すと、
千鳥足でその場を立ち去って行った。

男は脇幸太郎。
数日後、公園内で死体となって発見される。
所持品は白、赤、黒の携帯電話3台。
そのうち白は、脇の手に握られた状態で見つかっていた。
死亡推定時刻と着信履歴を照合すると、
脇は死ぬ間際まで、白の携帯電話で話していたことになる。
その相手を着信番号からたどるも、
国際電話への転送システムを使用していたため特定には至らなかった。

「以前、同じ手口を使った銃の売人がいましたねぇ」。
杉下右京の推理が動き出す。
白の携帯電話には名前登録の無い番号が2件、
黒には苗字や名前だけの個人名が50件ほど、
そして赤には銀行や飲食店などプライベート用と思われる登録が30件ほど入っていた。
白が仕入先、そして黒が顧客か?
その数からいって、脇は麻薬の売人だったのかもしれない。

右京の推測通り、脇の覚せい剤がらみの前科が判明。
死因は転落による打撲だったが、
前科を考慮し、事故と事件の両面から捜査が行われる。

薬物対策課の角田六郎課長は、
課の情報屋、通称“エス”を総動員して、犯人の検挙にあたる。
あわよくば、捜査一課を出し抜いて、殺人での立件もしてしまおうという意気込みだ。

3年前、脇は覚せい剤を入手したと自ら出頭。
自首による逮捕だったため、執行猶予がつけられた。
逮捕した菱沼貞夫刑事によれば、入手ルートは不明のまま。
ゆきずりで買ったということだった。

その後、角田のエス作戦は功を奏し、鷲頭という麻薬の仲買人が連行される。
脇とのつながりはすぐに判明。角田は殺人での自白も迫るが…。

脇は死んだ日の昼過ぎに、白坂由美という女性と会っていた。
映画を見、食事をして別れた後、脇は自分の縄張りであった公園に向かっている。
さらに行きつけのスナックに寄った後、再び公園に戻り命を落としたらしい。
脇の足取りを順番にたどる右京と薫。
するとその日、高校の同窓という由美との食事中、
脇は携帯電話の使用をめぐって、店と揉め事を起こしていたことが分かる。
店員の証言によれば、携帯電話の色は白。
また、脇行きつけのスナックでは、相当酔いながらも上機嫌で、
結婚して故郷に帰るかもしれないと漏らしていたという。
相手は由美なのだろうか?

その後の調べで、脇は警察の情報屋だったことが判明。
3年前の逮捕以来、警察内につながっている人物がいるらしい。
国際電話への転送システムを利用したのも、
事情に詳しい警察官の知恵だとすると…。
右京と薫は、すぐさま菱沼刑事の顔を思い浮かべる。
だが、同業者をつついたところで、真相が判明するとは思えない。
そこで2人は大河内春樹監察官のもとに向かった。

案の定、菱沼刑事は去年、脇がらみの事件を送検せず、
監察官の取調べを受けていた。
3年前の逮捕に関しても、調書が書き換えられた疑惑があるという。
しかし、菱沼刑事は優秀な麻薬捜査のエキスパートとして、
とがめを受けることは無かった。

脇を使って手柄を上げ続け、監察官の調べをもくぐり抜ける菱沼刑事。
もし、自分のやり方を知り尽くしている脇が、
結婚を機に引退を考えていると、菱沼刑事が知ったとしたら…?



菱沼貞夫/中西良太

白坂由美/黒坂真美

脇幸太郎/桐谷健太

鷲図一郎/渋川清彦

お好み焼き屋・店員/松山幸次

Barのマスター/小西康久
明日香まゆ美

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