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相棒 シーズン5 6話「ツキナシ」

Season5 第6話「ツキナシ」
2006年11月15日 13.9%
監督:近藤俊明
脚本:西村康昭
チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
プロデューサー:島川博篤(tv asahi)、須藤泰司、西平敦郎(東映)
音楽:池頼広 音楽監督:義野裕明
撮影:上林秀樹 照明:小野幹雄
録音:渡会民雄 VE:石川友一
編集:只野信也 MA:藤沢信介
EED:谷内和正 音響効果:大野義彦(大泉音映)
美術:近藤成之 装飾:田村康利(大晃商会)
装置:紀和美建 車輌:アスカロケリース
衣裳:岡本華菜子(東京衣裳) スタイリスト:斎藤真喜子
メイク:西島容子 殺陣:所博昭(アーバンアクターズ)
宣伝:蓮実理奈(tv asahi) スチール:阿部昌弘
タイトルバック:澤井昭彦 助監督:安養寺工
進行主任:櫻井紘史 スクリプター:栗原節子
演技事務:清水亜紀 制作担当:今村勝範 
プロデューサー補:伊東 仁(tv asahi)
協力プロデューサー:須藤泰司(東映)
仕上協力:東映ラボ・テック、TOVIC
技術協力:オーエイギャザリング 美術協力:高津装飾美術
衣装協力
ピースクラウン/フレックスジャパン/ワキタ(株)/三松商事
CRICKET/シルクバード/HOUSTON/KID BLUE/都繊維
BELLE BOUDIR/撫松庵/堀越ネクタイ/SEDUCTIONdeNICOLE
HIGH STREET/FILA/フーフォレー/GRAY MAGIC
撮影協力
TOSHIBA/電脳/エプソンダイレクト/STANDARD/(株)警察時報社
TOSOトーソー(株)/タムラ厨房調理機/HAMILTON/CITIZEN
EthosClub/IKETEI/adidas/LPL商事/ジュンク堂新宿店
制作:tv asahi、東映 
出演
杉下右京/水谷豊
亀山薫/寺脇康文
宮部たまき/高樹沙耶 
亀山美和子/鈴木砂羽
伊丹憲一/川原和久
三浦信輔/大谷亮介
芹沢慶二/山中崇史
角田六郎/山西惇
米沢守/六角精児
大木長十郎/志水正義
小松真琴/久保田龍吉
テアトルアカデミー/芸優/東映アカデミー
BESIDE/藤プロダクション
あらすじ(公式サイトより引用)

一級建築士事務所を経営する宮澤が自宅で殺害され、
被害者の妻とスポーツクラブを通しての知り合いだった
直木賞作家・北之口秀一が容疑者として浮上した。
しかし、アリバイこそないが、目撃証言など北之口を犯人とする証拠は状況証拠ばかり。
自ら潔白と言う北之口は、集まった報道陣の質問に積極的に答えるなど
派手なパフォーマンスを披露。

一方、現場を調べた右京と薫は、
フロアスタンドが不自然に動かされている痕跡を発見。
北之口に聞いても「さあ」と言うだけで何も知らないようだが、
スタンドからは北之口の指紋が見つかった。
北之口はウソをついている。右京らは北之口に疑問を抱く。

事件当夜、夜景を撮影していたら
偶然北之口をカメラに収めたという女性カメラマン・沙織が現れた。
写真には時計も映っており、アリバイとしては完璧だ。
右京と薫は北之口から直接話を聞くが、
近くのコンビニに煙草でも買いに行ったときに撮られたのではないか、という。

完璧すぎるアリバイほど疑わしいものはない。
右京と薫はコンビニの防犯用ビデオに北之口の姿がなかったことを確認すると、
沙織が撮影したときとまったく同じ時間、同じ位置から写真を撮影してみる。
すると北之口が映った写真にはバックのビルに月が映りこんでいる。
事件当夜の月の入りは19時08分。写真を撮影した時刻に月が映るはずがない。
右京と薫が矛盾点を突きつけると、沙織はあっさり写真がトリックだったことを認める。
実は沙織は北之口の熱狂的なファン。
好きな北之口のために勝手にアリバイ工作をしたのだという。
もちろん北之口も沙織にアリバイ工作を頼んだ覚えはない、と全面否定。
捜査は暗礁に乗り上げる。

薫は右京が読み漁った北之口の著作を古本屋へ売り払うが、
初版本でないから高くは買い取れない、といわれてしまう。
そんな話を聞いたたまきは、自分が買った初版本なら高く売れるかしら、という。
たまきまで北之口を?
なにやら女性がラジオ番組に出演、
さりげない会話を装い心惹かれた男性にメッセージを送る、というストーリーらしい。
そんな話を黙って聞いていた右京は、ついに事件の真相にたどりつく。
ヒントは北之口が報道陣に囲まれたとき…。
興奮を抑えきれない右京だが…。

実は北之口はスポーツクラブでも問題になっていた盗撮の犯人だった。
事件の夜も宮澤殺害ではなく、盗撮目的で宮澤宅へ侵入。
風呂場で宮澤の妻の入浴姿をカメラに収めたのだが、
偶然にも宮澤が殺害されるところをもカメラに収めてしまったのだ。
その犯人こそ沙織だった。
しかし、北之口は証言すれば自らの盗撮がバレてしまう。
仕方なく北之口は報道陣を前に真犯人にメッセージを送ったわけだった。
黙っているかわりに自分のアリバイを作れ、と。

さらにトリックがバレた場合のために、沙織は北之口のファンを装ったが、
自宅にあった本がすべて初版本ではなかったため、
右京にすべてを見破られてしまったのだった。
覗きがバレたら作家生命を絶たれる、せめて殺人者なら…と取り乱す北之口。
「罪名はブランドじゃない」と戒める薫に同調するように右京も冷ややかに言い放つ。

「罪を選ぶ権利など、あなたにあるはずないのですよ」。



北乃口秀一/川崎麻世

永田沙織/渋谷琴乃

宮澤志穂/鈴木希依子

古本屋の店主/岩手太郎

宮澤邦彦/松田ジロウ
高井純子
菊田洋弓
澤田よしみ
五十嵐三南子

警視庁・受付/たかみざわはな

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